50歳から目覚めた海外旅行、遂に南米へ
KIMIちゃん 60代 女性

ーQ1:世界を旅しようとしたきっかけは何ですかー

 最初はお友達に誘われて海外ツアーに参加していました。偶然何回目かの旅で友人が行けなくなって初めてひとり旅を経験しました。これが意外と面白くて自由で病みつきになりました。それ以降ひとり旅派です。家族には内緒ですがビジネスクラスの旅もしています。

ーQ2:行き先はどのようにして決めましたかー

 世界一周の旅の講演会を聞いてとても感動しました。その後南米を旅行中の親友がLINEで写真や動画を送ってくれて興味が湧いて今回の南米の旅に繋がりました。

ーQ3:どのようなルートですかー

 南米世界遺産めぐり13日間
 成田→ロサンゼルス→ペルー・リマ→イグアスの滝→アルゼンチン・ブエノスアイレス→ペルー・クスコ→マチュピチュ→ナスカの地上絵→ロサンゼルス→成田

ーQ4:思い出に残るスポットなどー

1.世界三大瀑布・イグアスの滝
 日本を発ってロス経由でペルー・リマへ。19時間掛かってやっとホテルへ。翌日イグアスの滝へ。先ずはヘリコプターで滝全体を見渡す空中散歩。6人乗りのヘリはあっという間に上空へ。アマゾンの密林を上空から、そしてイグアスの滝の全景が見えました。有名な「悪魔の喉笛」を空から覗き込み、思わず吸い込まれそうな景色は圧巻でした。その後トロッコ列車に乗って滝の近くへ。遊歩道を歩いていると目の前に悪魔が唸るような轟音とともにとてつもない水量の滝が現れ、水しぶきが半端なくてびしょ濡れです。外国人は水着姿でした。そして圧巻はボートツアー。船長は何の迷いもなくモーターをフル回転させて、飛び込んでいく。もちろん全身ずぶぬれ、一瞬心臓が飛び出しそうなぐらいの恐怖感でしたが挑戦して本当に良かった。

2.ボカ地区へ
 滝を後にして夜はブエノスアイレスで美味しいお酒と本場のタンゴショーを満喫。翌朝市内観光の後孫に頼まれたお土産、サッカーチームのユニフォームを買いにボカ地区へ。この場所はとても治安が悪いので街歩きするのも路地にはいかないように気を付けていました。旅の前に友達に教わったスペイン語「オラ」、何でもかんでも「オラ」でコミュニケーションはOKでした。

3.インカ帝国の首都クスコへそしてマチュピチュへ
 クスコは標高が高いので、ゆっくり行動、それでも息苦しさを感じます。日本からも高山病の薬は持って行きましたが、現地ではコカ茶がいいらしい。街はオレンジ色の瓦屋根やインカ時代の石組みの建築など美しい街並みでした。

 いよいよマチュピチュへ。オリャンタイタンボ駅から列車で向う。列車はダイナミックな風景が楽しめるように天井はシースルー。眺めは抜群。次の日の朝幻の空中都市マチュピチュへ。やっと着きました。そそり立つ山の上に突然現れる石造りの遺跡。こんな高いところに人々が生活していたとは。

4.お楽しみ
 日本から長時間の旅で疲れはピークを迎えていました。確かに滝も遺跡も素晴らしいけれど・・・。そこは旅慣れてきた私。マチュピチュ村でオイルマッサージを予約しました。とても気持ちがよく旅の疲れもすっかり取れて元気に。仕上げにピスコサワーです。ペルーの国民的なお酒で、ぶどうから作られ
アルコールの度数が40度くらい。カクテルにして、上の卵白がクリーミーでほんのり甘く、後からくるレモン風味が最高でした。

5.ナスカの地上絵
 最後はセスナでナスカの地上絵遊覧飛行でした。とても不思議な絵ですね。

ーQ5:帰国後感じたことー

 体力的にも長旅は凄く疲れます。でも旅は楽しい。必ず何かの出会いが待っているので。コロナが治まったらまた旅に出ることにします。

ーQ6:今までに行った国はー

 この10年間では
 2012年 中国、ドイツ
 2013年 ハワイ
 2014年 チェコ・ハンガリー
 2015年 オーストリア・ベトナム・カンボジア・フランス
 2016年 アメリカ・台湾・南米
 2017年 ポルトガル・カナダ・イタリア
 2018年 スイス・ハワイ・台湾
 2019年 モロッコ・クロアチア・トルコ
 2020年 ハワイ・台湾

ーQ7:旅の手配はー

 三越
 阪急交通社 クリスタルハート

ーQ8:今まで訪問した国はー

40ヵ国

以上

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